混合肌ってどんな肌?
乾燥とテカリの両方を感じる肌

季節の変わり目、新しい化粧品を使い始めたに感じる肌の調子の悪さ。肌のテカリが気になる部分と乾燥が気になる部分がある、そんなあなたは日本人の7割があてはまる「混合肌」かもしれません。混合肌とは、名前の通り皮脂の油分によるテカリがある部分と、肌の乾燥が気になる部分が混在する肌です。多くの方は、皮脂の油分を正中線と呼ばれる皮脂の分泌量が一番多いところに感じます。正中線とは、顔のちょうど真ん中を走るゾーンでTゾーンや顎が該当します。反対に乾燥しがちな部分は、主に頬です。多くの場合、空調の聞いた部屋に長時間いるなどした場合に気になりがちです。混合肌は、場所別で異なるスキンケアをするのがきれいな肌を保つポイントです。では、どのようなスキンケアをすれば良いのでしょうか。
スキンケアのポイント
混合肌の方のスキンケアのポイントは、皮脂と乾燥が気になる場所別で、スキンケアの方法を変えることにあります。朝に一手間加えるだけで、日中の肌悩みをなくすスキンケアを紹介します。皮脂が溜まりやすい場所(正中線と呼ばれる主にTゾーンや、顎)については、化粧水や乳液で肌を整えた後、収れん化粧水をコットンなどに浸し、皮脂が気になるところに2~3分パックします。収れん化粧水とは、一般的な化粧水より皮脂を抑える効果があります。また、乾燥が気になる場所(主に頬)には、化粧水でのコットンパックをします。コットンを2枚にさき、化粧水をひたひたになじませ、頬全体を5分ほどパックします。5分経ったら、パックを外し、美容液・乳液でしっかり保湿をしましょう。