脂性肌ってどんな肌?
脂性肌の特徴とトラブル

肌のタイプには、普通肌、乾燥肌、脂性肌、混合肌という種類があります。脂性肌は必要以上に油分が多い状態の肌のことで、様々な悩ましいトラブルを抱えており、肌との付き合い方を間違えると乾燥肌や敏感肌にもなってしまう特徴があります。
脂性肌のリスクといえば、過多となった脂質で毛穴を塞いで広げ、細菌が繁殖しやすい肌を作り、ニキビや吹き出物が出来やすい事です。脂性肌はもともとの遺伝的要素や、生活習慣の悪循環やストレスによりホルモンバランスが乱れる事などが原因ですが、スキンケアで顔の皮脂を取りすぎたり、脂性肌に合わない化粧品を使ったりする事で乾燥肌や敏感肌にもなってしまう恐れがあります。すでに乾燥や敏感だと感じていて、脂性肌である事を自覚していないようであれば、肌の調子が良くない時が多いかもしれません。
脂性肌との上手な付き合い方を知ろう
敏感肌であり乾燥肌なのに皮脂が多い場合は、脂性肌である可能性があります。遺伝的要因では皮脂腺がもともと大きく皮脂が出やすい状態になっている事、加齢によって毛穴が開いている事も肌トラブルの原因になります。また食生活では、毛穴づまりを起こすので油や糖質の多い食べ物は控えるべきです。また普段の生活習慣でも注意が必要です。生活が乱れると皮脂の分泌を司るテストステロンという男性ホルモンが乱れます。男性ホルモンの乱れによって皮脂の分泌が正常にならず過多となってしまうのです。
スキンケアでは。敏感肌用、乾燥肌用の化粧品を使用していても効果が無いと感じ、あれこれと化粧品選びに奮闘している人も多いでしょう。化粧品を選ぶ前に一度、皮脂を取り除きすぎていないか確認してください。また洗顔は優しく、保湿はしっかり行ってみましょう。